お知らせ

12月31日の礼拝説教要旨

「感謝にあふれて」
コロサイ3:15-17

 
                 2017年12月31日(日)年末感謝礼拝
野﨑 俊師
1.赦し愛された感謝
 この箇所では新しくされた者がどう生きるべきかが記されています。パウロはコロサイの教会の人たちに、慈愛という思いやりと優しさに生き、主に赦された者として、互いに赦し合い、すべての行いの背後に愛があるように教えたのです。この一年、人の優しさに支えられ、赦され、愛され、祈られた感謝を心に刻みましょう。

2.神の御恵みへの感謝
 そして、パウロは続く箇所にあって、「感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。」と記しています。これは「神の恵みにあふれて」とも訳す事が出来る箇所です。一年間を振り返ってみると、主の御恵みによって支えられ、守られて導かれて来た事を思わされます。一年間の恵みの心からの感謝を主にお捧げしましょう。

 一年間を締めくくるにあたって、人に赦され、愛され、祈られた感謝と、御恵みによって支えて下さった主への感謝を心に刻みましょう。
 

12月24日の礼拝説教要旨

「博士たちの礼拝」
マタイ2:1-12

 
                 2017年12月24日(日)クリスマス礼拝
野﨑 俊師
1.ヘロデ王の恐れ
 東方の博士たちが、星に示された救い主の誕生の知らせを受けて、エルサレムを訪れた時、その知らせを聞いたヘロデ王は恐れ惑いました。ユダヤ人たちが待ち望んでいたダビデ王家の血筋とされる救い主が生まれたなら、自分の立場が危うくなると考えたのです。自分本位の生き方は失われる恐れが付きまといます。

2.ひれ伏し拝んだ博士たち
 そのヘロデ王に対して、博士たちは幼子主イエスの前にひれ伏します。そして、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげました。この捧げ物は贈られた主イエスが王であり、神と人をつなぐ祭司であり、その道をご自身の死をもって開くお方である事を表しています。彼らは主イエスを自分の人生の主人としてあがめたのです。

 自分本位の恐れにさいなまれる生き方でなく、私たちのために命を捧げて下さった方のために委ね生きる真の平安の道を進みましょう。
 

12月17日の礼拝説教要旨

「罪からの救い主」
マタイ1:18-25

 
2017年12月17日(日)待降節第三主日礼拝
野崎 俊師
1.主イエスの系図
この箇所の前の主イエスの系図を見ると、罪のもたらす痛みの影響を見いだす事が出来ます。ダビデが姦淫と間接的な殺人の罪を犯してめとったバテシェバとの間に生まれたソロモンの奔放な女性関係の背後にはダビデの罪の影響を想像させられます。

2.主イエスの誕生
 その罪の流れのただ中に聖霊によって罪無き者として生まれた主イエスは「罪から救って下さる方です」と御使いが言ったように、十字架と復活の御業によって私たちを罪の縄目から解き放って下さいました。連綿と続く罪の悪影響の流れを、復活の主の御力によって私たちの所で止めさせていただきましょう。
 

12月10日の礼拝説教要旨

「インマヌエル預言」
イザヤ7:1-17

 
                 2017年12月10日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.インマヌエル預言の語られた時代背景
 インマヌエル預言が語られた時代背景は、南ユダ王国がアラムと北イスラエル王国からの侵略の兆しを受け、恐れに駆られていた時に与えられていた時でした。そして、主により頼むようにという預言者の導きに背き、心かたくなに主に心を向けようとしなかった南ユダ王国のアハズ王に語られた預言だったのです。

2.私たちに語られるインマヌエル預言
 この事は、主に背を向ける頑なな罪人に、クリスマスの時誕生された主イエスの十字架と復活の御業によって罪許され、赦された罪人が「インマヌエル」、「神が私たちとともにおられる」との祝福を受ける事を指し示しています。

 神と隔てられた私たちがクリスマスにお生まれになった主イエスによって神と共に生きる者とされた事を心より感謝しましょう。そして、臨在の主は南ユダにそうであった様に、守るだけでなく懲らしめ整える御恵みを注がれます。
 

11月26日の礼拝説教要旨

「忠実なしもべ」
マタイ25:14-30

 
                 2017年11月19日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.姿勢を問われる主
 このたとえ話で主イエスは、忠実なしもべとして主の再臨に備える事を教えられました。このたとえで着目させられる事は、5タラントもうけたしもべと2タラントもうけたしもべに対する賞賛の言葉が全く同じである事です。主は実績ではなく、いかに忠実に与えられた賜物を用いたかという姿勢を見ておられます。
  
2.誤った神様のイメージ
 最後の1タラント預けられたしもべは主人に対する恐れから失敗しない様に地中にお金を隠しました。神様に対してどのようなイメージを持っているかは信仰生活に大きな影響を与えます。主イエスは理不尽に厳しいお方ではなく、私たちの罪過ちを赦すために命を与えて下さった恵みに満ちたお方である事を覚えましょう。

 実績でなく姿勢を問われる主の御前に忠実な者として歩み、赦しに満ちた主の御恵みを思い、縮こまることなく信仰生活を送りましょう。
 

クリスマスイベントのご案内


「Merry(メリー)」の意味は”おめでとう!”
「Christmas(クリスマス)」の意味は”クライスト”つまり”キリスト”です。
クリスマスはイエス・キリストの誕生をおめでとう!と言ってお祝いする日です。
「あなたはかけがえのない大切な存在」
そのことを伝えるためにイエスキリストはお生まれになりました。
 

伊丹聖書教会2017クリスマスイベント

  • こどもクリスマス会 12月3日(日)12:30~14:30
    お食事とケーキを用意しています。(大人・小学生以上 300円/1名)
  • キャンドルサービス 12月22日(金)19:00~20:30
    キャンドルサービス後、ケーキとお茶を用意しています。(無料)
  • クリスマス礼拝 12月24日(日)10:45~ 祝会 12:30~14:00
    礼拝後、お食事と楽しいプログラムを用意しています。

2017クリスマスご案内チラシ

一緒にクリスマスの楽しいひとときを過ごしましょう!

11月~1月開催日のお知らせ

もっく開催日
保護者のみなさまへ
 放課後ひろば「もっく」は伊丹聖書教会が運営する、小学生のための放課後のオープンスペースです。
 地域の子どもたちのための放課後の居場所づくりと学習指導を目的としています。
 木陰でほっと一息休むように、生命力あふれる木々からエネルギーをもらうように、ここにくると元気になる-お子様にとってそんな場所になれるようにとの願いをこめて「もっく」と名付けました。
 この活動は地域貢献の一環であり、布教活動はいたしませんので、安心してご利用ください。

2017年11月~2018年1月の開催日のご案内です。

11月17日(金)
12月1日(金)
12月15日(金)
1月19日(金)



伊丹聖書教会 放課後ひろば「もっく」 
毎月第1・3・(5)金曜日(祝日は休み)
15:00~17:00(この間、好きな時間に来てOKです。)
内容:自由あそびの時間や宿題・学習の時間があります。


放課後ひろば「もっく」ご案内チラシ

11月12日の礼拝説教要旨

「主の再臨に備える」
マタイ25:1-13

 
                 2017年11月12日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.十人の娘のたとえ
 このたとえ話は賢く主の再臨に備えるとはどういった事かを語られた主イエスの教えです。婚宴のために花婿が花嫁を迎えに来た時出迎えた十人の娘の内、五人は賢く油を十分準備し、五人は愚かにも備えをしなかった事が語られ、切れた油を買いに行っていた時、花婿が到着し、愚かな娘たちは婚宴に参加出来ませんでした。

2.賢い娘となる
 では、この賢い五人の娘の様に主イエスの再臨に備えて生きるとは具体的にどのような事なのでしょうか?寸分の隙の無い生活を送るという事なのでしょうか?その答えはたとえ話の中にあり、油とは聖霊を意味し、聖霊に満たされ、自分の弱さを悟りつつ、聖霊の御助けと導きを仰いで生きる事が再臨に備えた者なのです。

 弱さを悟りつつ、聖霊の御助けを導きをいつも仰ぎ、聖霊に満たされた聖霊の油を切らさない再臨の備えの出来た者として歩みましょう。
 

クリスマス飾り付けをしました

11月5日の礼拝説教要旨

「復活の希望」
Ⅰコリント15:12-28

 
               2017年11月5日(日)主日礼拝
  野﨑 俊師
1.キリストの再臨の時
 ここにはキリストの再臨の時キリストにある死者が復活する事が記されています。Ⅰテサロニケにはその時の様子が記されており、再臨の時キリストにある死者がまず復活し、それから地にあるキリスト者が空中に引き上げられ共に主に会うと記されています。この先に天に召された方との再会の希望を堅く握りましょう。

2.新天新地の希望
 そして、続く箇所においてこの地に再び来られた主イエスは神の国を完成される事が記されています。その完成された神の国、新天新地の様子は黙示録に記されていますが、「もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない」とあります。キリスト者の再会の時は、罪のない世界で、完全な愛の交わりを喜びの中、結ぶのです。

 天に召された方を思う時、寂しさはありますが、主イエスの再臨の時復活し、再会し、完全な愛の交わりを結べる事を待ち望みましょう。