お知らせ

ひかりっこくらぶのご案内

6月23日(日)午後1時15分~3時30分
今回は、ペットボトルでピザを作ります。参加費は無料です。
(ひかりっこくらぶの前に、教会で昼食を食べる方は、大人300円、小学生200円が必要です。)
どなたでもご参加ください!

6月2日の説教要旨

「聖霊を待ちのぞむ」使徒1:12-14
鎌野 幸師
1.父の約束を待ちなさい
 イエス様は弟子たちに「わたしを証言していきなさい」と使命をお与えになると共に「エルサレム(置かれている所)を離れないで聖霊を待ちなさい」とおっしゃいました。イエス様の昇天後、イエス様に代わり弟子たちが中心となって進める新しい形の宣教のために準備が必要だったからです。
2.祈った弟子たち
 イエス様の言葉を受けて、弟子たちは祈りました。祈りとは、私たちの活動をやめ、心と思いを神様に向ける神様との交わりです。弟子たちは〇婦人たちや、イエス様の働きに反対していたこともあるイエス様の兄弟たちとも共に祈りました。〇個々が自分の思いを祈るのではなく、神の御心に焦点を合わせ、心を一つにして祈りました。〇いつ与えられるかわからなくても、あきらめず、持続して、集中して「聖霊を与えてください」と祈り続けました。〇自分たちの罪深さや足りなさを自覚するからこそ、これからの宣教のために祈りました。その結果、10日後に聖霊が降り、弟子たちは力強くイエス様を証言し、教会ができました。私たちが力強くイエス様を伝え教会を建て上げていくためにも、聖霊が必要です。私たちの弱さ足りなさを自覚し、共に集まり、心を一つにし、祈りに専念して聖霊を待ちのぞみましょう。
 

5月26日の説教要旨

「再臨の約束」使徒1:1-11
鎌野 幸師
1.再臨の約束
 イエス様が天に昇って行かれる様子を見つめていた弟子たちに、み使いが「イエスはまたおいでになります」と再臨を約束しました。イエス様は世の終わり、裁きをするために再臨されます。この約束はこれから先に実現する、私たちにも関係のある約束です。
2.恐怖か、喜びか
 自分の罪深さを自覚するなら、裁かれ、死と滅びに定められるイエス様の再臨の時を恐れずにはいられないはずですが、イエス様を裏切った弟子たちは「再臨の約束」を聞いて喜びました(ルカ24:52)。それは弟子たちがよみがえられたイエス様と出会い、罪深い自分たちでも愛され、赦されていることを体験し、十字架と復活のイエス様こそ栄光の主と知ったからでした。イエス様をより深く知り、体験するなら、再臨は愛するイエス様に再会できる喜びの時になります。
3.再臨の時のために
 約束から2000年、再臨の時が延ばされているのは、造られた全ての人がイエス様を知り、信じ、救われるためです。弟子たちだけでなく私たちもイエス様の証人となり、イエス様の十字架の死と復活、イエス様の愛と赦しを伝えていきましょう。

教会のばら


今年も教会の「ばら」がきれいに咲きました。
常飲している「野草酵素」のびんに残ったものを薄めて与えると、
いつもより鮮やかな色の花がたくさん咲きました。
私もこのくらい元気に美しくなりたいものです!

5月19日の説教要旨

「互いに愛し合いなさい」ヨハネ13:1-15,34-35
鎌野 幸師
1.新しい戒め
  イエス様は旧約聖書で語られている「自分を愛するように隣人を愛する」ことに加え、「新しい戒め」として「わたしがあなたがたを愛したように」愛しなさいと語られました。
2.イエス様の模範
 師であるイエス様は、弟子たちの汚れた足を自ら洗うことを通して、①誰が一番偉いか、一番下かなど関係なく、相手の必要のために僕となって仕えること②自分を裏切るような相手であったとしても、「自分のもの(ヨハネ13:1)大切な存在」として愛し仕えること を教えられました。
3.互いに愛し合う
 イエス様は、イエス様を中心にして共に生きる弟子たちに「互いに愛し合いなさい」とおっしゃいました。教会に集う私たちも、イエス様を中心にして共に生きるイエス様のものであり兄弟姉妹です。イエス様の模範に倣って互いに愛し合いましょう。「愛」は受け取ることも大切です。自分の弱さや失敗、プライドも捨てて「愛」を受け取りましょう。
4.神を全ての人に示すために                  
 私たちがイエス様の模範に倣って愛し合うなら、そこに神がおられ(Ⅰヨハネ4:12)、神を見たことのない世の人々に真の神の姿を示すことになります。
 

5月12日の説教要旨

「神の子として」Ⅰヨハネ5:1-5
鎌野 幸師
1.神の子とは
 「神の子」とは、私たちの罪の身代わりとなって十字架で死に、よみがえられたイエス様を私の救い主と信じる者のことで、その信仰は血筋や人間的な努力や苦労によってではなく(ヨハネ1:12)、神の不思議な選びと導きによって与えられます。大きな悩みや苦しみを通らなくても、劇的な変化がなくても、イエス様を救い主と信じる者は、誰でも「神の子」です。
2.神の子に注がれているもの
 人間の親はわが子を愛して命をかけて子を産み育てますが、それ以上の本物の愛をもって、父なる神様は「神の子」を愛されました。罪人を「神の子」として新たに生まれさせるために、一人子イエス様の命を十字架で犠牲にされました。それは新しく生まれた「神の子」と共に歩んで育む「聖霊」を与えるためでもありました。この父なる神様の「命を捨てるほどの愛」は、今も変わらず「神の子」に注がれています。
3.世に勝つ神の子                   
 私たちの置かれている「世」は、自分本位に生きる人たちのあふれる、愛のない暗いところです。しかし「神の子」は、父なる神様から愛を注がれて本物の愛を知り、聖霊により愛を行う力が与えられて、神と人を愛することができます。私たちは「神の子」として世に勝利していきましょう。
 

5月5日の説教要旨

「キリストの証人として」ルカ24:44-53
鎌野 幸師
1.キリストの証人
 復活されたイエス様は、幻ではなく現実のお姿を弟子たちに現わされた上で、弟子たちに「私が死の中からよみがえったことと、私による罪の赦しと救いを証言していきなさい」と命じられました。11人の弟子たちこそ、イエス様の死と復活をはっきりと見、教えを身近で聞き、イエス様による罪の赦しを体験していたからでした。地上から天へと帰られるイエス様は、ご自身の働きを弟子たちに委ねられました。
2.証人になるために
 イエス様は「エルサレムから地の果てまで」出て行って証言しなさいと命じられました。イエス様を十字架にかけた人たちであふれるエルサレムで語る勇気もなく、文化人たちに語るには知恵や知識のない無学な弟子たちでしたが、彼らが確信をもって恐れることなく証言できるように、イエス様は彼らの霊の目を開いて聖書の言葉を悟らせ、助け主なる聖霊をお与えになりました。
3.祝福してくださる主                   
 イエス様は弟子たちの祝福を厳粛に祈りながら昇天され、その後は天にて大祭司として彼らの祝福を祈られました。イエス様は、生きておられるイエス様を体験した私たちが証人として立つために、私たちにみ言葉による確信を与え、助け主なる聖霊を与え、今も天において祝福を祈ってくださっています。

4月28日の礼拝説教要旨


「目を開かれる主」ルカ24:13-32

鎌野 幸師

1.近づき、共に歩まれる主

 イエス様が十字架で死なれて三日目、暗い顔をして語り合いながらエマオの村に向かっていた二人の弟子たちは、自分たちに近づき共に歩んでいる人が「よみがえられたイエス様」だと気づきませんでした。彼らの目を遮っていたのは、イエス様に対する「間違った期待・・イエス様はイスラエルをローマから独立させてくださる救い主」から来る失望であり、「死んだ人が生き返るはずがない」という常識的現実的な考え方でした。イエス様は彼らの信仰の目を開くために、彼らに近づき共に歩まれました。

2.聖書を説き明かされる主

イエス様は道々、聖書全体からご自分、即ち救い主について彼らに説き明かされました。神の霊感によって書かれた聖書は、救い主の全体像を正しく証言しています。

3.目を開いてくださる主                   

 二人の弟子たちは、イエス様からの説き明かしを聞くうちに「心が燃え」、「もっと聞きたい」と願っている中で、目の前で一緒に食事をしている人が「よみがえられたイエス様」だと気づきました。「救い主についてもっと知りたい」と心燃やされ求めていく中で、私たちの信仰の目は開かれ、生きておられるイエス様を体験することへと導かれます。

 

イースターをお祝いしました

4月21日(日)はイエス・キリストのご復活を記念しお祝いするイースターでした。
イースター礼拝の後、イースターのお祝い会が開かれました。

お食事はタコライス、温野菜サラダ、ポテトサラダ、唐揚げなど!
デザートにはカスタードクリームといちごの乗ったクラッカー☆
イースターエッグと手作りのジャムのおみやげもありました。

お食事をいただきながら素敵な物語の朗読、叔父様たちの演奏、寄せ集めハンドベルチームの演奏など、和やかな時をすごしました。

子どもたちはエッグハンティングで大盛り上がり!!たくさんお菓子をもらって帰りました。

(さらに…)

4月21日の説教要旨

「絶望から希望へ」ルカ24:1-12
鎌野 幸師
1.「ここにはおられません。よみがえられたのです」
愛し慕うイエス様の壮絶な死、ご遺体の紛失によって絶望している女性たちに、み使いは「イエスはよみがえられた」と語りました。イエス様が生きておられるなら出会うこと、交わることができ、死を乗り越えた力をもって助けていただくことができます。そこに希望があります。しかし女性たちはこの知らせを信じることができませんでした。
2.「お話しになったことを思い出しなさい」
信じられない女性たちにみ使いは「イエスの言葉を思い出しなさい」と語りました。女性たちは、イエス様がかつて十字架の死とよみがえりを予告しておられたことを思い出し、「よみがえり」はイエス様の言葉の成就・実現だと気づき、イエス様の死からのよみがえりを信じて希望が与えられました。暗闇と絶望に向かいやすい私たちの心を「イエス様の言葉」即ち聖書のみ言葉へと向ける時、聖霊が働いて、私たちに「イエス様のよみがえり」と「イエス様の言葉の実現」を信じる信仰が与えられ、希望へと導かれます。
3.希望を抱いて歩むために                   
 教会の礼拝は、イエス様のよみがえられた日曜日に持たれます。礼拝の中で「イエス様のよみがえり」と「イエス様の言葉」を心に刻み、希望を抱いて歩みましょう。