礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

8月6日の礼拝説教要旨

「信仰による柔和」
創世記26:12-22
8月6日(日)主日礼拝
野﨑 俊師 

1.譲り続けたイサク
 カナンの地にききんが襲った時、イサクは父アブラハムがしたように、エジプトに逃れようとするのですが、主より「エジプトへは下るな。わたしがあなたに示す地に住みなさい。」との言葉を受けてペリシテ人の地に留まる事としました。イサクはその地で豊かな祝福を得たのですが、争いに巻き込まれ、実に三度も命を支える井戸を譲り渡し移動していったのです。

2.主の祝福の確信と柔和
 ではなぜ、イサクは乾燥地帯で命を左右する井戸を三度も人に譲り渡す事が出来たのでしょうか。その理由を単にイサクの性格だけに見るのは命に関わる問題だけに無理があります。イサクは「わたしがあなたに示す地に住みなさい。…わたしはあなたとともにいて、あなたを祝福しよう。」との主の御言葉に立ったのです。

 私たちも主の示す方向に進むなら、主がともにおられ祝福して下さる事を信じ、感情的に反応するのでなく、主の御心を求めましょう。