礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

8月13日の礼拝説教要旨

「天からのはしご」
創世記28:10-22
8月13日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
 
1.孤独の一夜
 この箇所の背景には、イサクが長男エサウに祝福を与えようとしたのを弟ヤコブが兄になりすまし祝福を横取りした出来事があります。この事が兄の怒りを買い、命を狙われたヤコブはパダン・アラムに逃走するのです。人をだまし横取りする罪責感から神様との関係が壊れ、人とのつながりも破壊された二重の孤独にこの時のヤコブは陥ってしまっていました。

2.かたわらに立たれた主
 その孤独の旅の途中野宿するヤコブは夢を見ます。天からはしごがおり、かたわらに主が立っておられるというものでした。そして、主はヤコブに「見よ。わたしはあなたともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、…あなたを捨てない。」と語られました。主イエス様はこのはしごをご自身として語られました。 

 十字架と復活の主イエスのはしごをつたって神様は汚れた私たちを赦し、側に下り守り捨てないと言って下さる事を感謝しましょう。