礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

10月8日の礼拝説教要旨

「神へのナジル人」
士師記16:4-6,15-22
                 2017年10月8日主日礼拝
野﨑 俊師

1.主を軽んじたサムソン
 サムソンは生涯を神様に捧げられた神へのナジル人としてこの世に誕生しました。主はそのサムソンの生涯を祝福され怪力という賜物を与えられました。しかし、サムソンはデリラという女性の願いに負けて、主の祝福を軽んじ、大したものではないかのように扱い、ナジル人の誓願を危険にさらしていったのです。

2.悔い改めたサムソン
 そして、主が離れ祝福を失ったサムソンはペリシテ人に捕えられ、牢に入れられ穀物を粉にするという労働を課せられます。彼はその孤独で単調な作業の中で、自らを省み、一時的な感情を優先して主の祝福を軽んじて言った自らの愚かさに気付かされ悔い改めます。主はそんなサムソンに祝福を返されました。

 主の道を軽んじ、主の祝福を一時的な感情で失う事のないように。道をそれた自分に気付かされたなら十字架を仰いで立ち返りましょう。