礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

12月10日の礼拝説教要旨

「インマヌエル預言」
イザヤ7:1-17

 
                 2017年12月10日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.インマヌエル預言の語られた時代背景
 インマヌエル預言が語られた時代背景は、南ユダ王国がアラムと北イスラエル王国からの侵略の兆しを受け、恐れに駆られていた時に与えられていた時でした。そして、主により頼むようにという預言者の導きに背き、心かたくなに主に心を向けようとしなかった南ユダ王国のアハズ王に語られた預言だったのです。

2.私たちに語られるインマヌエル預言
 この事は、主に背を向ける頑なな罪人に、クリスマスの時誕生された主イエスの十字架と復活の御業によって罪許され、赦された罪人が「インマヌエル」、「神が私たちとともにおられる」との祝福を受ける事を指し示しています。

 神と隔てられた私たちがクリスマスにお生まれになった主イエスによって神と共に生きる者とされた事を心より感謝しましょう。そして、臨在の主は南ユダにそうであった様に、守るだけでなく懲らしめ整える御恵みを注がれます。