礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

2月11日の礼拝説教要旨

「だれが救われるのか」
マタイ19:16-26

 
                 2018年2月11日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.青年の不安と自負
 この箇所では永遠のいのちを得るためにはどうしたら良いのかと主イエスに問う青年の姿が記されています。そのためには律法を守る事を教えた主イエスにそのような事は守っているけれども「何がまだ欠けているのでしょうか」と欠けのない生き方を送って来た事の自負はあるけれども、拭い去れない不安を吐露するのです。

2.恵みに徹する
 不安をのぞかせる青年に主イエスは財産を売り払って貧しい人たちに与え、主によりすがる者となるように教えられました。そして、「だれが救われる」のかとの弟子の問いに、「人にはできないことです。しかし、神にはどんなことでもできます。」と人の業ではなく、主の恵みによって人は救われる事を示されたのです。

 人の業をもって神に受け入れられようとするなら不安を拭い去れません、どこまでも主の恵みに徹する信仰生活を送りましょう。