礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

3月10日説教要旨

「キリストの愛に根ざして」エペソ4:7-16  
鎌野 幸師
1.教会はキリストのからだ
人の「からだ」をもって神の国の福音を伝え、神の国をもたらされたイエス様は、十字架、復活の後に天に昇られ、ご自身の「からだ」に代わる存在として、地上に「教会」を置かれ、イエス様の働きをゆだねられました。神様から選ばれ教会に集められた私たち一人一人は、キリストのからだなる教会の一つ一つの器官です。教会と私たちは、頭なるキリストの御心に従って与えられた働きを進めます。
2.キリストのからだを建て上げる
 教会が建て上げられ成長していくために、からだの器官である一人一人は、①真理の言葉を語る使徒・預言者・伝道者・牧師・教師たち、また兄弟姉妹たちを通して、それぞれの霊的・実際的な欠けが埋められ、訓練されることによって整えられる ②違った働きをする者たちが組み合わされて複合的な働きをし、それぞれが結びつきを持ち連携して働くこと が大切です。
3.キリストの愛に根ざして
一人一人がイエス様の十字架に現わされている「赦し受け入れる愛」「相手を助け救う犠牲の愛」をもって歩むとき、教会はイエス様の働きを充分担えるものへと成熟していきます。