礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

5月19日の説教要旨

「互いに愛し合いなさい」ヨハネ13:1-15,34-35
鎌野 幸師
1.新しい戒め
  イエス様は旧約聖書で語られている「自分を愛するように隣人を愛する」ことに加え、「新しい戒め」として「わたしがあなたがたを愛したように」愛しなさいと語られました。
2.イエス様の模範
 師であるイエス様は、弟子たちの汚れた足を自ら洗うことを通して、①誰が一番偉いか、一番下かなど関係なく、相手の必要のために僕となって仕えること②自分を裏切るような相手であったとしても、「自分のもの(ヨハネ13:1)大切な存在」として愛し仕えること を教えられました。
3.互いに愛し合う
 イエス様は、イエス様を中心にして共に生きる弟子たちに「互いに愛し合いなさい」とおっしゃいました。教会に集う私たちも、イエス様を中心にして共に生きるイエス様のものであり兄弟姉妹です。イエス様の模範に倣って互いに愛し合いましょう。「愛」は受け取ることも大切です。自分の弱さや失敗、プライドも捨てて「愛」を受け取りましょう。
4.神を全ての人に示すために                  
 私たちがイエス様の模範に倣って愛し合うなら、そこに神がおられ(Ⅰヨハネ4:12)、神を見たことのない世の人々に真の神の姿を示すことになります。