礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

6月9日の説教要旨

「ペンテコステの恵み」使徒2:1-11
鎌野 幸師
1.聖霊降臨のしるし
 五旬節の日に、イエス様の弟子たちや仲間の者たちが集まって祈っていると、突然激しい風が吹いてくるような響きが家中に満ち、炎のような分れた舌が一人一人の上にとどまりました。これは弟子たちに、約束の聖霊は確かに与えられ、聖霊が弟子たちの口と共にあってイエス様を証言させてくださることをはっきりと示すための「しるし」でした。
2.弟子たちの変化
 聖霊を与えられた弟子たちは①様々な他国のことばを語り始めました。これはこの日だけのことでしたが、神様は聖霊が与えられるなら、言葉の壁を乗り越えて「地の果てまで」イエス様を証言していくことができると示されました。また弟子たちは②神の大きなみわざを語りました。イエス様はただ素晴らしいだけの方ではなく、「神様から遣わされた救い主、神のみわざ」なのだと証言しました。弟子たちは聖霊を与えられることにより、様々な壁を乗り越えて、力強く、正しくイエス様を証言していく者へと変えられました。
3.聖霊を求めよう
 熱心に祈り待ち望んだ弟子たちに聖霊は与えられました。終末が近いこの時、私たちも祈り求めて聖霊を与えていただき、様々な人にイエス様を力強く証言していきましょう。