礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

6月16日の説教要旨

「教会の誕生」使徒2:36-41
鎌野 幸師
1.ペテロの説教
 五旬節の日、聖霊による激しい響きに驚いて集まった人々に、ペテロは「力あるわざとしるしを行い、十字架にかかり、死からよみがえり、天に昇って聖霊を送られたイエス様こそ救い主である」とイエス様を証言すると共に、「あなたがたはそのイエス様を十字架につけて殺した」と人々の罪を指摘しました。このペテロの説教を聞いた人々によって最初の教会は誕生しました。教会では、教会の土台であるイエス様が聖書を通して証言され、人間の罪深い姿が指摘されます。
2.人々の応答
 ペテロの説教を聞いた人々は心を刺され、罪から救われるために「どうしたら良いでしょうか」と求めました。「悔い改めて、イエスの名によるバプテスマを受けなさい」と語られた言葉に応じて、バプテスマを受けました。ペテロを通して語られた神の言葉に応答してイエス様を救い主と信じた人々によって教会は誕生しました。教会は、神の言葉を聞いて応答し、イエス様を救い主と信じ従っていくところです。
3.聖霊の働きによって
 聖霊によってペテロが説教を語り、聖霊の働きの中で人々が応答して教会は誕生しました。今の時代にも聖霊が豊かに働かれ教会が教会として立って行けるように祈りましょう。