礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

7月7日の説教要旨

「大胆な伝道」使徒4:1-15
鎌野 幸師
1.大胆な伝道
 足のなえた男の人を癒したことにより捕らえられたペテロとヨハネは、「サンヘドリン」という最高議会にかけられました。これは教会にとっての最初の伝道の妨害でしたが、二人はひるむことなく大胆に「イエスによる以外には救いはない」と語り続けました。
2.大胆になれた理由
 ペテロとヨハネは①日々イエス様の言葉や姿を思ってイエス様と共に歩む中で、イエス様の大胆さに似ていきました。②議会には、二人と共に、実際にイエス様への信仰によって癒され救われた男の人も立ち、議会の者たちは、「目に見える証拠」を否定できませんでした。「救いの確かな証」には説得力があります。イエス様を信じ救われた私たち自身が何よりの証拠です。③二人はイエス様と共に歩む中で、真の正しさ、神の御心を知っていたので、議会の間違いを見抜き、「神に従います」とはっきり宣言できました。④二人は教会の働きとしてイエス様を伝え、教会は働きのために祈りました。祈りの応援によって二人は大胆に伝道することができました。私たちも日々イエス様と共に歩み、救いの確かな証を握り、祈りの応援に支えられて、身近な人たちにイエス様を伝えていきましょう。