礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

8月4日の説教要旨

「救いの喜び」使徒8:26-40
鎌野 幸師
1.行く先々で伝道したピリポ
 ステパノの殉教後、エルサレムから散らされた人々の信仰を励ますために、ピリポはサマリヤに遣わされ、同時に当時のユダヤ人が避けていたサマリヤ人にイエス様を伝えました。その後ピリポはガザに下る道、アゾト、カイザリヤと行く先々で伝道しました。私たちも行く先々でイエス様を伝えることができれば幸いです。
2.ピリポの個人伝道
 ピリポは①聖霊の導きに従って、荒れ果てたガザに向かって出かけ、出会った馬車と一緒に行き、そこでエチオピアの宦官と出会いました。②この宦官と一緒に行き寄り添う中で、彼が「読んでいる聖書の言葉について知りたい」と求めていることを知りました。③宦官の読んでいた聖書の言葉を通してイエス様を伝えました。私たちが伝道する時、心を静めて聖霊の導きを求め、聖霊の導きに従って相手に寄り添い、相手の求めに応じてみ言葉を通してイエス様を伝えることが大切です。
3.救いの喜び
 異邦人であり宦官であることによって神に近づけなかったエチオピアの宦官は、ピリポからイエス様について聞き、信じ、バプテスマを受けて神の民に加えられて、大きな喜びを得ました。一人の人が救われるなら、天においても大きな喜びがあります。この救いの喜びのために、私たちもイエス様を伝えましょう。