礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

11月17日の説教要旨


「恐れないで、語り続けなさい」使徒18:1-11
鎌野 幸師
1.協力者による慰めと励まし
 第二次伝道旅行の途中、パウロは戦いもある中、コリントの町で1年半腰を据えて宣教し続けました。それは様々な形の慰めと励ましがあったからでした。アクラとプリスキラ夫妻は、同じ信仰、同じ職業のパウロを招いて共に住んで働き、パウロを助けました。マケドニヤの諸教会の人々は離れていてもパウロを覚えて献金し届けました。人々の協力がパウロを励まし支えました。
2.救われた人々
 コリントの町のユダヤ人はパウロが語る福音に反抗して暴言を吐きましたが、パウロが異邦人に語り始めると、多くのコリント人がイエス様を信じバプテスマを受けました。罪赦されて救われ、神の子とされる人々の存在が、パウロの喜び、希望となりました。
3.主の慰めと励まし
 戦いの中で疲れたパウロは「語り続けるなら襲われ殺される、働きがつぶされる」と恐れることもありましたが、主は「わたしが共にいてあなたを守る。コリントの町にはあなたのクリスチャン仲間も、これから救われる人々も大勢いる」と語られ、パウロは主の御声に力づけられました。主は私たちとも共にいて、語りかけ、守り、協力者を備え、働きを実らせてくださいます。主の慰めと励ましをいただいて、私たちもイエス様による救いと恵みを伝え続けて行きましょう。