礼拝説教要旨
2017年8月4日
「救いの箱舟」
創世記7:1-24
創世記7:1-24
7月23日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.神様の愛の配慮
裁きの洪水からノアとその家族を守ろうと箱舟の建造を命じられた神様ですが、その設計図と入れるように語られた動物は愛の配慮に満ちたものでした。きよい動物だけ多く入れるように語られたのは、感謝の捧げ物やノアたちの食べ物も考慮されたのでしょう。すべて主の命じられた通りに従ったノアは祝福を受けました。
2.救いの箱舟なる主イエス
この洪水の出来事は新約聖書の中では、終わりの時の裁きの出来事を象徴し、その意味では箱舟は主イエスを表しているとも言えます。確かにその裁きの時は訪れる事を見据えつつ、厳粛な思いをもって、救いの箱舟なる主イエスを信じ、その舟に乗り、永遠の命に与ろうと愛する方々を祈りつつ招き続けましょう。
神様の愛の配慮を信じ、委ねつつ従い、救いの箱舟に愛する方々を招く者となりましょう。
2017年8月4日
「愛なる神」
Ⅰヨハネ4:7-11
Ⅰヨハネ4:7-11
7月16日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.まず私たちが愛された野﨑 俊師
10節に「私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し」と神の愛が解き明かされています。功績と報酬の世に生きていると、神様の愛も私たちのした何かによって与えられるものと考え信仰生活が重苦しくなりがちです。愛されるべき事の何一つない私たちにまず神様の愛の御手が伸ばされた事を覚えましょう。
2.神に愛された者として互いに愛し合う
そして、続く箇所で「神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに愛し合うべきです。」とあります。愛されるべき何一つない私たちに伸ばされた神様の愛の御手を思い、私たちも忍耐と祈りをもって隣人を愛する者となりましょう。
神の愛に憩い、その愛を隣人に流しましょう。
2017年8月4日
「聖なる神」
イザヤ6:1-7
7月9日(日)主日礼拝
野﨑 俊牧師
1.イザヤの召命
イザヤは聖なる神様の臨在の御前に、汚れた者である事を徹底的に示され、「ああ。私は、もうだめだ」との認罪に立った時に、御使いに祭壇の炭をくちびるに付けられ、「あなたの不義は取り去られ、あなたの罪も贖われた。」との宣言をもって預言者として遣わされました。
2.イザヤの使命
しかし、そのイザヤに主から委ねられた使命は、「行って、この民に言え。『聞き続けよ。だが悟るな。見続けよ。だが知るな。』」とあるように、聞き届けられない事を見越した上で、悔い改めのメッセージを語るという苦難に満ちた者でした。その苦難の中にあってもイザヤは主の使命を担う平安と喜びが伴った事でしょう。
滅んで仕方のない罪人が主イエスの贖いの御業によって赦された感謝の中、苦難があっても使命を果たす喜びと平安を覚えましょう。
2017年7月19日
「創造者」なる神
イザヤ40:21-26
イザヤ40:21-26
7月2日(日)主日礼拝
野﨑 俊牧師
野﨑 俊牧師
1.力ある創造者への信頼
この箇所のみ言葉はバビロン捕囚に引かれていくイスラエルの民たちへの慰めが語られています。天地を創造された偉大な神様を賛美しながら、地上の君主やさばきつかさたちのはかなさを語りつつ、苦難の背後におられる力ある創造者を見上げよと励ますのです。
2.苦難の中の歩み方
しかし、私たちは苦難の背後におられる偉大な主を見上げる平安にたちながらも、依然として変わらない現実の中を通らされる時があります。その時、覚えておくべき事は、私たちは罪の世に在って苦難をなめ尽くされた主イエスの弟子であるという事です。(Iペテロ4:12-14)
創造主の御力に信頼し、苦難の中にあっても主イエスの足跡を歩む喜びを覚えましょう。