礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

8月25日の説教要旨

「イエス様の救い」マルコ5:1-20
犬塚直樹師
1.汚れた霊につかれた人
 汚れた霊につかれた人は、墓場(正常な人間社会から隔絶された暗闇と絶望)の中に住み、自分と周りを傷つけ苦しめ、神に背を向けて(罪に縛られて)生きていました。誰にも彼を救うことができませんでした。この人の姿は、私たち一人一人の本質をあらわしています。
2.イエス様の救い
 イエス様はこの人に近づき、汚れた霊から解放し、神に造られた本来の姿に回復されましたが、私たちにも出会って、暗闇と罪の中から救い出してくださいます。ある青年は、教会でのメッセージと、貼ってあるみ言葉「義人はいない、一人もいない」を通して自分の罪を示され、神の前に悔い改め、全ての人の罪を処分するために十字架にかかって死なれたイエス・キリストを信じて心の王座に迎えたことにより、自堕落な暗闇の生活から救い出されました。
3.イエス様の救いを伝える
 汚れた霊から解放された人は、家族のもとに帰り、多くの人にイエス様を伝えました。本人だけでなく、家族や周りの人にも喜びと平和が与えられました。私たちも「イエス様は必ず救ってくださる」と本気で信じて人々のために祈り、イエス様の救いを伝えて行きましょう。