礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

8月20日の礼拝説教要旨

「万事を益とされる神」
創世記50:15-21
8月20日(日)主日礼拝
野﨑 俊師 

1.波乱万丈の生涯
 ヨセフの生涯は一言で言うなら、波乱万丈の生涯でした。兄たちの妬みを買い、エジプトに売られ、奴隷として働いた家でも主人の奥様の誘惑を拒んだことで牢屋に入れられます。しかし、その牢屋での出会いを通してヨセフはパロに見出され、エジプトの総理大臣となって、多くの人々を飢饉から救ったのです。

2.神様の益とされる計らい
 ヨセフは兄弟に「あなたがたは、私に悪を計りましたが、神はそれを、良いことのための計らいとなさいました。」と語りましたが、ヨセフが身に受けた悪をも神様は益と変えられ、ヨセフを尊い主の働きを担う器とされたのでした。

 過去の傷や自分の過ちといった悪さえも主を愛し従う中で、益と変えられると信じましょう。