礼拝説教要旨

礼拝説教要旨

4月21日の説教要旨

「絶望から希望へ」ルカ24:1-12
鎌野 幸師
1.「ここにはおられません。よみがえられたのです」
愛し慕うイエス様の壮絶な死、ご遺体の紛失によって絶望している女性たちに、み使いは「イエスはよみがえられた」と語りました。イエス様が生きておられるなら出会うこと、交わることができ、死を乗り越えた力をもって助けていただくことができます。そこに希望があります。しかし女性たちはこの知らせを信じることができませんでした。
2.「お話しになったことを思い出しなさい」
信じられない女性たちにみ使いは「イエスの言葉を思い出しなさい」と語りました。女性たちは、イエス様がかつて十字架の死とよみがえりを予告しておられたことを思い出し、「よみがえり」はイエス様の言葉の成就・実現だと気づき、イエス様の死からのよみがえりを信じて希望が与えられました。暗闇と絶望に向かいやすい私たちの心を「イエス様の言葉」即ち聖書のみ言葉へと向ける時、聖霊が働いて、私たちに「イエス様のよみがえり」と「イエス様の言葉の実現」を信じる信仰が与えられ、希望へと導かれます。
3.希望を抱いて歩むために                   
 教会の礼拝は、イエス様のよみがえられた日曜日に持たれます。礼拝の中で「イエス様のよみがえり」と「イエス様の言葉」を心に刻み、希望を抱いて歩みましょう。