お知らせ

2月25日の礼拝説教要旨

「子ろばに乗った王」
マタイ21:1-11

 
                 2018年2月25日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.群衆たちの期待
 この箇所で、主イエスはエルサレムに「荷物を運ぶろばの子」に乗って入城されます。この子ろばは主イエスの苦難と謙遜を象徴しています。しかし、群衆たちは「ダビデの子にホサナ」と主イエスをほめたたえながら迎えましたが、彼らが望んだのはかつてのダビデ王国を再興するような力ある王でした。

2.苦難とへりくだりのお方
 群衆が主イエスに求めた王の姿は、ローマ帝国の圧政から解放し、諸外国にいいようにされない独立を確保した力をもった存在でした。それは、言わば腕力をもとにした恐怖心に根差した影響力と言う事が出来ます。しかし、主イエスはろばの子に乗られ、十字架による苦難と謙遜をもって愛の交わりを築かれたのです。

 私たちも、人の恐怖心に根差した影響力の誘惑を拒み、主イエスの十字架の愛に満たされ、愛の交わりを築く者となりましょう。
 

子どもイースターエッグハンティング大会のお知らせ

子どもイースターエッグハンティング大会
 
エッグハンティングとは・・・
イースターエッグ(色とりどりにペイントされた卵)を家やお庭のあちこちにかくして、子どもたちに探させるイースターの遊びです。
今回は、お菓子をつめた卵型のプラスチック容器を教会のあちこちにかくして、子どもたちがさがします!とってもワクワクする楽しい遊びですよ!


2018年4月1日(日)伊丹聖書教会において
イースターエッグハンティング大会を開催します。

ランチもありますよ♪
たくさんのお子様の参加をお待ちしています。



日 時:2018年4月1日(日)
 12:30~:ランチ
 13:15~14:30:エッグハンティング
 
場 所:伊丹聖書教会
参加費:200円
※5歳以下のお子様の参加には保護者の方の付き添いをお願いします。



2018年度子どもイースターご案内チラシ

2月18日の礼拝説教要旨

「仕える生き方」
マタイ20:20-28

 
                 2018年2月18日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.苦難の杯
 この箇所で主イエスは御国においての栄光には苦難が伴う事を語っています。しかし、クリスチャンのキリストのための苦しみは、パウロが「私たちにキリストの苦難があふれているように、慰めもまたキリストによってあふれているからです」と語っているようにキリストによる慰めをも経験するものです。

2.しもべになる
 そして、主イエスは弟子たちの間で人の先に立ちたい者はしもべとなりなさいと教えられたのです。世にあっては偉い人は自分の利益のために人を利用しますが、主の弟子は人の真の益を思って仕える者となるようにと語られたのです。何でも言うとおりにするというのではなく、人の真の益を思って仕える者となりましょう。

 苦難があっても主イエスの慰めを経験する者として歩み、人の真の益を思いながら仕える者とならせていただきましょう。
 

1月21日の礼拝説教要旨

「十字架を負う生涯」
マタイ16:21-26

 
                 2018年1月21日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.「自分の」十字架を負う
 主イエスはこの箇所で、弟子たちにご自分が十字架と復活の道を進まれる事を語られました。そして、その私の弟子も「自分の十字架を負う」べき者である事を語られたのです。私たちには、自分にしか担えない自分の十字架、使命があります。人との比較でなく自分の使命を見据えて主イエスの後をついて行きましょう。

2.死んだ者に与えられるいのち
 そして、主イエスは、自分の計画、考え、願望に死んで、自分の十字架を負い、主の御心に生きる者は豊かな霊的いのちが与えられる事を語られました。逆に言うならば、それをないがしろにするならば、どんな素晴らしい物を得たとしても埋め合わせる事の出来ない大切な聖霊による喜びと平安、主からの栄誉を失います。

 この新年、人との比較でなく、私にしか担えない、私の十字架、使命を担い、何よりも勝る豊かないのちに生きる者となりましょう。
 
 

2月4日の礼拝説教要旨

「一番偉い人」
マタイ18:1-5

 
                 2018年2月4日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.人の上に立ちたい弟子たち
 この箇所は弟子たちが「だれが一番偉いのでしょうか」と主イエスに尋ねられた質問から始まっています。弟子たちの間に人の上に立ちたいという妬みとプライドがうごめいていたのです。この人を序列付け、上に立とうとする意識は、今の日本社会の中にも色濃く見えます。主イエスは質問に次のように答えられました。

2.みなに仕える者
 「自分を低くする者が、天の御国で一番偉い人です。」自分を低くする者、マルコの福音書の並行個所では「みなに仕える者」が偉く人の先に立つ者であると主イエスは語られました。私たちも世の価値観とは逆に立って、命を注いで仕えて下さった主イエスのご愛を思い、私たちの目の前の人に仕え愛する者となりましょう。

 少しでも上にと世の人と同じように求めるのでなく、自らを低くし、目の前の尊い一人の人に仕え愛する者となりましょう。
 

2月11日の礼拝説教要旨

「だれが救われるのか」
マタイ19:16-26

 
                 2018年2月11日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.青年の不安と自負
 この箇所では永遠のいのちを得るためにはどうしたら良いのかと主イエスに問う青年の姿が記されています。そのためには律法を守る事を教えた主イエスにそのような事は守っているけれども「何がまだ欠けているのでしょうか」と欠けのない生き方を送って来た事の自負はあるけれども、拭い去れない不安を吐露するのです。

2.恵みに徹する
 不安をのぞかせる青年に主イエスは財産を売り払って貧しい人たちに与え、主によりすがる者となるように教えられました。そして、「だれが救われる」のかとの弟子の問いに、「人にはできないことです。しかし、神にはどんなことでもできます。」と人の業ではなく、主の恵みによって人は救われる事を示されたのです。

 人の業をもって神に受け入れられようとするなら不安を拭い去れません、どこまでも主の恵みに徹する信仰生活を送りましょう。
 

1月28日の礼拝説教要旨

「山上での変貌」
マタイ17:1-8

 
                2018年1月28日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.教育の山
 主イエスはこの箇所で、弟子たちを連れて山に登り、栄光の御姿に変わられ、旧約聖書を代表するモーセとエリヤと語り合った事が記されています。その会話の内容は「ご最期について」であったと記されています。主イエスは弟子たちにご自分の十字架の使命について理解する事を願い栄光の御姿を現されたのでした。

2.彼の言うことを聞きなさい
 しかし、ペテロはその主イエスの真意を受け留められず、その光景に有頂天となってその状況が続く様にと滞在ための幕屋を造りましょうかと提案しました。神様はその様な弟子たちに「彼の言うことを聞きなさい」と語り掛けられました。私たちも自分の聞きたい事だけでなく、主イエスの細き御声に耳を傾けましょう。

 主イエスは私たちに何を語り掛けておられるでしょうか?自分の都合の良い事だけでなく、主の細き御声に耳を傾けましょう。
 

ひかりっこクラブ

1月28日(日)12:30からひかりっこクラブを開催します。

今回はローラースケートです。
礼拝後にランチの用意があるので、食べてから教会を出発します。

用品はすべてレンタルできます。
汗をかくので、脱ぎ着しやすい服装で、水筒を忘れずに。

ローラースケートができないお子さんには教会で遊ぶ用意があります。

2月~3月開催日のお知らせ

もっく開催日
保護者のみなさまへ
 放課後ひろば「もっく」は伊丹聖書教会が運営する、小学生のための放課後のオープンスペースです。
 地域の子どもたちのための放課後の居場所づくりと学習指導を目的としています。
 木陰でほっと一息休むように、生命力あふれる木々からエネルギーをもらうように、ここにくると元気になる-お子様にとってそんな場所になれるようにとの願いをこめて「もっく」と名付けました。
 この活動は地域貢献の一環であり、布教活動はいたしませんので、安心してご利用ください。

2018年2月~3月の開催日のご案内です。

2月2日(金)
2月16日(金)
3月2日(金)
3月16日(金)
3月30日(金)



伊丹聖書教会 放課後ひろば「もっく」 
毎月第1・3・(5)金曜日(祝日は休み)
15:00~17:00(この間、好きな時間に来てOKです。)
内容:自由あそびの時間や宿題・学習の時間があります。


放課後ひろば「もっく」ご案内チラシ

1月14日の礼拝説教要旨

「キリストにある新創造」
Ⅱコリント5:13-19

 
                 2018年1月14日(日)主日礼拝
野﨑 俊師
1.新しくされた価値観
 この手紙の著者パウロは「うわべのことで誇る人たち」に誠実さが疑われていた様です。そして、「気が狂っている」という誤解もあった様です。しかし、パウロは人からどう言われ様とも、キリストの愛が迫っているが故にキリストの為に生きる者となったと告白するのです。私たちもこの価値観に生きる者とされました。

2.新しくされた使命
 さらにパウロはだれでもキリストにあるなら、「新創造」に与った者である事を語り、この神との和解と言う祝福を宣べ伝えていく「和解の務め」を与えられているお互いである事をコリントの教会の人たちに語り伝えています。私たちも、この「和解の務め」という新しい使命を委ねられているお互いです。

 新年キリストにあって新しくされた者として、新しい価値観と新しい使命に生きる者とならせていただきましょう。